中小企業診断士 2次試験の対策

中小企業診断士

中小企業診断士は企業の経営に関わる知識を横断的に得られる手段として、ビジネスパーソンに大人気の国家資格です。ここでは筆者の経験をもとに中小企業診断士の2次試験の対策方法を紹介していきます。

中小企業診断士について

中小企業診断士が何であるかや試験の概要については以下の記事で紹介しています。

中小企業診断士 試験の概要
中小企業診断士は企業の経営に関わる知識を横断的に得られる手段として、ビジネスパーソンに大人気の国家資格です。ここでは筆者の経験をもとに中小企業診断士の試験の概要を紹介していきます。

実は、1次試験を合格すれば、2次試験を受験せず養成課程または登録養成課程を経ることで中小企業診断士になることも可能なのですが、今回はそのルートを考慮しません。もし平日に授業を受けることが可能、かつ受講費として100-300万円程度の出費に困らないのであれば、検討しても良いかもしれません。

2次試験の概要

2次試験の会場としては札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡で行われます。10月の第3日曜日に4科目の試験が行われ、合格点は総点数の6割(かつ4割以下の科目がないこと)です。

12月上旬に「口述試験受験資格者発表」、つまり2次試験の筆記試験の合格発表があり、12月の第3日曜日に口述試験となります。最終的な合格発表は12月末となります。

2次試験の合格率は約20%程度となっています。ほぼ毎年この数字ですので、実態としては合格率を調整する「相対評価」で決まる試験であると考えれています。また、この数字は筆記試験と口述試験両方を通過した比率ですが、口述試験の不合格者は例年数名であることを考えると、筆記試験の時点でほぼ結果が決まっていると言えるでしょう。

2次試験の出題範囲

2次試験の出題範囲は4科目で、時間は1科目80分が4科目となっています。

  • 組織人事
  • マーケティング流通
  • 生産管理
  • 財務会計

2次試験の勉強法

各科目とも合格点は60点と見積もれば間違いないでしょう。

受験にあたりとても重要なことですが、全科目で試験範囲の全範囲を理解する必要はありません。試験範囲の全てを網羅するには時間が足りません。仮にもコンサルタントの端くれを目指すなら、リソースの的確な配分を意識して試験に取り組みましょう。

問題の傾向としては、事例1~事例3は学習時間と点数が比例しないため、深く踏みこんではいけません。これらの事例は国語力の問題であり、さらに出題者が意図した正答を制限時間内にひねり出す必要があります。一方、事例4は2次試験で唯一「明確な正答がある」科目でもあります。傾向と対策を練れば確実に得点できるということです。一般的に中小企業診断士受験生は財務会計が苦手としていますので、2次試験は相対評価であることを踏まえれば、事例4が得意だと他の受験生と大きく差をつけることができます。

事例1~事例3は解答方法を工夫することで出題者の意図を大きく外さないように意識します。これは解答を1つの要点に絞って深く詳細に記述するのではなく、幅広くキーワードを入れ込むことで失点を回避する手法のことです。事例1~事例3においては満点をとる必要はありません。3科目平均で50点以上取れれば合格は近づきます。仮に事例1~事例3の平均点が50点だったとしても、事例4で90点取れれば合計点が240点を超えるため、合格基準点に到達できるでしょう。

おすすめの参考書

中小企業診断士を目指すのは忙しいビジネスパーソンの方が多いでしょうから、参考書も効率的に学習できるものをお勧めします。科目ごとに参考書と問題集をとにかく揃えたくなりますが、以下のシリーズは参考書2冊、問題集2冊で計4冊あれば2次試験合格を狙えます。

以上が中小診断士試験の2次試験の対策になります。少しでもお役に立てると幸いです。

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