ファイナンシャルプランナー2級(FP2級) 合格のコツと対策

FPFP

この記事を見ている方の中には、既にFP3級に合格している方もいるかと思います。私もそうでしたが、FP3級に受かってみて今よりもさらにお金の知識を身につける必要性を感じている事でしょう。そんな皆さんにお勧めの資格がファイナンシャルプランナー2級(以下FP2級)です。

FPとは

FPやFP3級についてのおさらいはこちらからどうぞ。

ファイナンシャルプランナー3級(FP3級) 合格のコツと対策
皆さんは今までどこかでお金のことを学んできましたか?残念ながら、日本ではぼんやりと学校を卒業しても、マネーリテラシーを身に付ける機会はありません。そんな皆さんにお勧めの資格がファイナンシャルプランナー3級(以下FP3級)です。

FPに関連する資格としてAFP・CFPという民間資格があり、それぞれ対応するレベルの国家資格はFP2級・FP1級です。AFP・CFPは登録制で年会費がかかりますが、FP3/2/1級は一度合格すればランニングコストはかかりません。

なお、実はFP1級の合格はそれなりに難しいため、FP2級は実用的な知識を身につける上でちょうど良い難易度の試験となっています。

試験の概要

・試験日:5月(目安4週目)、9月(目安2週目)、1月(目安4週目)
     午前120分、午後60分
・合格率:午前が40%-50%程度、午後が40%程度
・合格点:午前午後それぞれ60点
     午前のみ合格、または午後のみ合格の科目合格制度あり

※出題形式は午前が4択問題、午後は記述式

FP2級は年3回試験が実施されます。試験は午前の「学科試験」、午後の「実技試験」に分かれており、「学科のみ合格」や「実技のみ合格」のいわゆる科目合格制度が特徴です。学科・実技の両方に合格することでFP2級に合格と認められます。FP2級には受験条件がいくつかあるのですが、FP3級合格者は受験可能です。

出題範囲

試験範囲は以下の6分野となります。ただし、後述の受験する実技試験により、実技試験の対象外となる範囲があります。

  • ライフプランニングと資金計画
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続、事業承継

受験申込ではFP協会ときんざいから試験機関を選ぶことになります。学科試験は共通の問題なのですが、FP協会ときんざいで実技試験の内容が異なります。どちらで受けるかによって受験可能な実技試験が決まります。

FP2級には5種類の実技試験があり、うち1種類受かれば実技試験合格となります。

どの実技試験がおすすめ?

本サイトでは特別な理由がなければ、FP協会の「資産設計提案業務」受験を推奨しています。理由としては資産設計提案業務は他の実技試験より合格率が高い上、試験範囲を偏りなく満遍なく勉強できるためです。

きんざいの実技試験には「個人資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」の4種類があります。もし会社から受ける区分を指示されていれば、素直に指示に従いましょう。

繰り返しますが、受ける実技試験により試験申込先が違う点にご注意ください。

午前問題(学科試験)の対策

まずは試験範囲を一通りさらっていくことになります。保険の種類や確定申告といった、聞いたことはあるけれどあまり知らないことが多く、楽しみながら勉強できると思います。

一通り勉強したら過去問を解いて知識の定着を確認していきましょう。FP3級の午前は2択問題でしたが、FP2級では4択になります。参考書・問題集としては以下の2冊がおすすめです。特に「FPの教科書」は図が適度に入っており、退屈せずに勉強できます。

午後問題(実技試験)の対策

午後は文章を読み解き回答する出題があり、知識の応用が求められます。午前問題を勉強していれば基礎知識は頭に入りますので、問題を解きながら応用力を身につけていきましょう。参考書・問題集は午前問題と同じ本で十分に対応が可能です。

ポイントは、自分の家の家計など具体的なシチュエーションにあてはめて考えることです。例えば家を買った時、ローンによって確定申告はこうする、払う税金はこれだけ変わるというように実生活にあてはめることで、覚えやすくなるとともに理解も格段に深まります。

問題を解いていくうちにうちに「家計でも応用できるなあ」と感じられるようになれれば、合格はすぐ目の前です。

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