米国公認会計士(USCPA) REG 合格のコツと対策

USCPA

米国公認会計士(US CPA)は日本でも監査法人、金融機関や財務担当者に人気の資格です。ここでは筆者の経験をもとにREGの勉強法を紹介していきます。

US CPA資格の概要

US CPA資格や試験の概要は以下の記事で紹介しています。

米国公認会計士(USCPA)試験 受験の概要
米国公認会計士(US CPA)は日本でも監査法人、金融機関や財務担当者に人気の資格です。ここでは筆者の経験をもとにUS CPA試験制度の概要を紹介していきます。

REGとは

REGは"Regulation"の略で、ビジネスに関する法律と税法についての科目となっており、他分野との関連性の薄い科目になっています。試験範囲としては、以下のようになります。

  • 15% Ethics, Professional Responsibilities and Federal Tax Procedures
  • 15% Business Law
  • 17% Federal Taxation of Property Transactions
  • 20% Federal Taxation of Individuals
  • 33% Federal Taxation of Entities

ビジネス法で15%、倫理で15%、残りの70%は税法からの出題となります。

上記の配点はおおよその目安で、プラスマイナス5%くらいのレンジ以内となっています。

科目の特色

REGは「広く浅く」で良い部分と「深い理解と細かい数字の暗記」が求められる部分があり、分野ごとにメリハリのある勉強が求められます。ボリュームとしてはFARの次に多いのですが、他科目との重複部分が少なくかなり苦戦することが予想されます。そのため、REGは他の科目の合格後に受験する人が多いという特徴があります。

試験はもちろん全て英語です。REGの出題形式としては、MCと呼ばれる4択問題と、TBSと呼ばれる穴埋め式の回答方法となっています。

5つのセクションに別れており、最初の2つがMC、次の3つがTBSとなっています。配点はMCが50%、TBSが50%です。回答提出がセクション単位となっており、次のセクションに進むと前のセクションの回答を見たり修正したりすることができません。そのため、試験時間(4時間)を各セクションにどのように配分するのかがとても重要になってきます。

他の資格試験との比較

類似するような資格はあまりなく、あえて言えば税法はファイナンシャルプランニング技能士の試験範囲の一部がやや被流といったところです。

合格するまでに必要な勉強時間

私の実績としては、試験を受けるために必要な単位取得の時間として50時間、資格試験としての勉強として50時間です。米国のビジネス・ローについてはほぼ全ての方が初学者スタートとなるでしょう。

学習のポイント

ビジネス法については浅く広く知っておく必要があります。また問題での問われ方はある程度パターン化されており、ビジネス法+倫理で出題範囲の30%を占める部分は得点源としていきたいところです。

一方で税法についてはかなり細かい数字まで問われ、計算方法とともに「深い理解と細かい数字の暗記」が必要となります。暗記に頼り切った勉強法は全体像を見失いがちで失敗に終わる可能性が高く、問題演習(特にTBS)については何度も解き直し全体像を把握しましょう。

試験を受けた所感

どんなに対策しても税法の知識の不十分さ・曖昧さを実感します。例えばFARでいうキャッシュフロー計算書を作成するのと同様、REGのForm1040で最終的な税額を計算させるという問題を見てスラスラ解ければ、合格に近付く勉強をしていると言えるでしょう。他の科目以上にTBSの壁の高さを感じることになると思います。

以上がREGの対策となります。US CPA合格に向けて勉強している方々に少しでもお役に立てると幸いです。

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US CPA資格については以下の記事もご参照ください。

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