米国公認会計士(USCPA) AUD 合格のコツと対策

USCPA

米国公認会計士(US CPA)は日本でも監査法人、金融機関や財務担当者に人気の資格です。ここでは筆者の経験をもとにAUDの勉強法を紹介していきます。

US CPA資格の概要

US CPA資格や試験の概要は以下の記事で紹介しています。

米国公認会計士(USCPA)試験 受験の概要
米国公認会計士(US CPA)は日本でも監査法人、金融機関や財務担当者に人気の資格です。ここでは筆者の経験をもとにUS CPA試験制度の概要を紹介していきます。

AUDとは

AUDは"Auditing and Attestation"の略で、監査及び証明業務についての科目ということで、もっともCPAらしい科目になっています。試験範囲としては、以下のようになります。

  • 20% Ethics, Professional Responsibilities and General Principles
  • 25% Assessing Risk and Developing a Planned Response
  • 35% Performing Further Procedures and Obtaining Evidence
  • 20% Forming Conclusions and Reporting

それぞれ、会計士の倫理や責任および監査手続きからの出題となっています。

上記の配点はおおよその目安で、プラスマイナス5%くらいのレンジ以内となっています。

科目の特色

AUDはUS CPA試験の中でもっとも実務との関連性が高い科目です。逆に言えば、監査実務に携わっていない方にとってはイメージしにくく、試験としての対策が難しいと言えます。そのため、AUDは他の科目と異なる対策が必要といえるでしょう。

試験はもちろん全て英語です。AUDの出題形式としては、MCと呼ばれる4択問題と、TBSと呼ばれる穴埋め式の回答方法となっています。

5つのセクションに別れており、最初の2つがMC、次の3つがTBSとなっています。配点はMCが50%、TBSが50%です。回答提出がセクション単位となっており、次のセクションに進むと前のセクションの回答を見たり修正したりすることができません。そのため、試験時間(4時間)を各セクションにどのように配分するのかがとても重要になってきます。

他の資格試験との比較

類似するような資格はそれこそ日本の公認会計士試験の監査科目に近いものとなっています。もし公認会計士試験に合格していれば、その延長として勉強するとよいでしょう。

合格するまでに必要な勉強時間

私の実績としては、試験を受けるために必要な単位取得の時間として40時間、資格試験としての勉強として40時間です。私は監査の経験は全くありませんし、監査対応など関連業務にも携わっていませんでした。

他の科目との関連として、FARやBECの知識が役立ちます。そのためおすすめとしてはFARやBECの対策がある程度進んでから本格的な勉強に着手すると知識習得としてはスムーズに進められるでしょう。

学習のポイント

まずは基礎知識や基本的な出題を取りこぼさないような勉強を意識しましょう。AUDは「わかっているはずなのに、点数が取れない」という受験生が多いのですが、その原因としては特にTBSで問題点の指摘ポイントが絞りにくいということが挙げられます。語学の違いの時点で遅れをとっている方が大半でしょうから、基礎的な出題は取りこぼさないという姿勢が重要です。

監査手続きについては、細部を正確に覚え瞬時にイメージできるようになることが求められます。パターンによって異なる各段階の手続きを混同してしまったり、問題をよく読まず早合点で選択肢を選んでしまったりということが典型的な失点パターンです。

試験を受けた所感

試験を受けた所感としては「あまりできた感じがしない」ということです。REGの科目も同じ傾向になるのですが、知識を問うMCについては自信を持って回答できる必要がありますが、TBS(DRS含む)については問題点についての指摘ができているのか不安に感じることが多かったです。時間は比較的余裕ができるでしょうから、時間をかけて落ち着いて問題をよく読むことが重要です。

以上がAUDの対策となります。US CPA合格に向けて勉強している方々に少しでもお役に立てると幸いです。

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US CPA資格については以下の記事もご参照ください。

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